たまたま、以前勤めていた会社の走り仲間がfacebookで書いていた。そこで、本を買って読んでみた。
要するに、走り続けるのではなく、時々歩く。
この歩く過程が呼吸を整え、筋肉の疲労を取るのだ。
走る筋肉と歩く筋肉は同じではないから、歩くことで走る筋肉を休ませるのだ。
時間のロスも止まって休むほどではない。
昨年のサロマを制限時間ギリギリで完走した自分にとって、失敗したら完走が難しくなりというリスクは有ったが、感覚的にはうまく行きそうに思えた。
そこで、計算してみた。7分/kmで900m//11分/kmで100mを繰り返すと740分/100km。
つまり、12時間20分で100km走れることになる。
とは言え、5km位走らないと調子が出ない自分に合わせるため、最初の5kmは普通に、その後からウォークブレイクにすることにした。
900mと100mはガーミンで確認しながら走ったが、コースの傾斜に合わせて微調整した。
上のグラフはガーミンで測定した速度である。上段がサロマ2016、下段がサロマ2015。波形が下に伸びているのは歩いているか止まっていることを示す。2016では短いヒゲがたくさん出ているが、これがウォークブレイクである。
ウォークブレイクの結果は、グラフの通り。
グラフは、10kmごとの平均速度(分/km)の推移で、上段がサロマ2016、下段がサロマ2015の結果である。
ゴールタイムは2016が12時間35分、2015が12時間55分と大きな違いは無いが、2016の方が10kmごとのペースが安定している。
今回はいきなりレースで実行したが、普段の練習でこれをやると、すなわちインターバルとレーニングではないか!
ということで、普段の練習でもやってみよう。
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