2016年7月7日木曜日

ウォークブレイクをサロマで試してみた。

ウォークブレイクって最近はやり?

たまたま、以前勤めていた会社の走り仲間がfacebookで書いていた。そこで、本を買って読んでみた。





要するに、走り続けるのではなく、時々歩く。
この歩く過程が呼吸を整え、筋肉の疲労を取るのだ。

走る筋肉と歩く筋肉は同じではないから、歩くことで走る筋肉を休ませるのだ。
時間のロスも止まって休むほどではない。

昨年のサロマを制限時間ギリギリで完走した自分にとって、失敗したら完走が難しくなりというリスクは有ったが、感覚的にはうまく行きそうに思えた。

そこで、計算してみた。7分/kmで900m//11分/kmで100mを繰り返すと740分/100km。
つまり、12時間20分で100km走れることになる。

とは言え、5km位走らないと調子が出ない自分に合わせるため、最初の5kmは普通に、その後からウォークブレイクにすることにした。

900mと100mはガーミンで確認しながら走ったが、コースの傾斜に合わせて微調整した。


上のグラフはガーミンで測定した速度である。上段がサロマ2016、下段がサロマ2015。波形が下に伸びているのは歩いているか止まっていることを示す。2016では短いヒゲがたくさん出ているが、これがウォークブレイクである。

ウォークブレイクの結果は、グラフの通り。
グラフは、10kmごとの平均速度(分/km)の推移で、上段がサロマ2016、下段がサロマ2015の結果である。

ゴールタイムは2016が12時間35分、2015が12時間55分と大きな違いは無いが、2016の方が10kmごとのペースが安定している。

今回はいきなりレースで実行したが、普段の練習でこれをやると、すなわちインターバルとレーニングではないか!

ということで、普段の練習でもやってみよう。


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