2016年8月29日月曜日

チャリティ番組での100kmマラソンについて

24時間テレビがチャリティ番組かどうかという話は取りあえず置いておいて、芸能人に100km走らせる企画について思うところを書いてみる。

その1 長距離を走ることは辛いこと?
日本人にしみついた根性論が根底にある。
だから、小学校のマラソン授業では、「マラソンは辛い。その辛さに耐えることが大切」と教えているようだ。
マラソンはとても楽しいスポーツで、70歳を超えても走っている人がいるほどの生涯スポーツだと教えればよいのに。

その2 100kmマラソンは罰ゲーム?
24時間テレビの企画は走るのが苦手な人に無理やり走らせて、苦しんでいる姿を見せる。走るのが好きではない人に無理やり100km走らせて何の意味があるのだろう。

我々が100kmマラソンに出るのは楽しいからである。

その3 走るのが得意な人は出さないの?
走るのが得意な芸能人が走るのは何故無しなのか、理解できない。

その4 そもそも100km走るのに24時間もかからない。
100kmという距離は歩いても24時間くらい。殆んど歩いて、時々走るであれば余裕。
ずっと走ればいくら遅くても20時間以内にゴールできるはず。
ちなみに100kmの世界記録は6時間である。

それなのにいつも番組終了間際にゴール。途中で時間調整しているとしか思えない。


2016年8月21日日曜日

100kmマラソンについて質問されること

100kmマラソンをやっているといろいろな質問を受けます。その代表的なものを私の回答とともに紹介します。
いわて銀河100kmウルトラマラソン(2011年6月)


1.何日かけて走るのですか?
⇒ 1日です。普通は朝から夕方まで、季節によっては暗いうちにスタートします。

2.何人位参加するのですか?
⇒ 最大規模のサロマ湖100kmウルトラマラソンの場合、100kmの部で3600人位です。
インターネットで申し込み開始になると、20分程度で受付終了になります。

3.100kmの大会はたくさんありますか?
⇒ 全国で開催されています。
私が参加した大会を挙げると
北オホーツク100kmマラソン
サロマ湖100kmウルトラマラソン
いわて銀河100kmチャレンジマラソン
星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
歴史街道丹後100kmウルトラマラソン
四万十川ウルトラマラソン
阿蘇カルデラスーパーマラソン

4.抽選の大会もありますか?
⇒ 四万十川ウルトラマラソンは抽選です。倍率は3倍弱の激戦です。

5.どのくらいの時間をかけるのですか?
⇒ トップクラスは6時間台です。大会の制限時間は13~14時間が多いです。ちなみに私の場合、過去には10~11時間台で走っていましたが、今は12~13時間台で制限ギリギリが多いです。

6.途中で休憩はとるのですか?
⇒ 給水ポイントで少し休む、中間点で着替えをするということは有りますが、30分も休むということはありません。

7.食事はどうするのですか?
⇒ 給水ポイントの一部には主催者が用意するエネルギー源(バナナ、パン、飴、スポーツドリンク)があります。中間点ではおにぎり等が準備されています。
大会によってはスペシャルドリンクを置けるので、液体のカロリーメイトやゼリーを置きます。
ポケットにも塩飴、ドライフルーツ等を入れています。

8.フルマラソンのタイムと100kmのタイムには相関がありますか?
⇒ 一般に100kmのタイムはフルマラソンのタイムの3倍と言われています。フルマラソンを4時間20分で完走できれば13時間以内で完走できる可能性があります。

9.夏にテレビのチャリティー番組で100km走る企画がありますが、本当に走っているのでしょうか?
⇒ 本当に走っているかどうかはわかりませんが、24時間あれば歩いても帰ってこれます。途中の休憩時間が長すぎるか、歩いている距離が長いという可能性はありますね。

10.100kmも走って楽しいですか?
⇒ 楽しいです。夜明けから夕方まで楽しめて参加費が2万円かからないのでコストパフォーマンスは抜群です。

11.100kmウォークと比べれどちらが辛いですか?
⇒ 100kmウォークにも出たことがありますが、24時間位かけてゆっくり歩いたということもありますが、100kmマラソンの方が圧倒的にキツイです。
100kmウォークの場合、疲労感や筋肉へのダメージはあまりありませんが、睡魔との闘いがあります。16時間位で歩ければ、睡魔も無いでしょう。

12.スタート時間が早いということは前日は泊りですか?
⇒ 全ての大会が前泊を求めている訳では無く、当日の朝に受付できる大会もあります。富士五湖の場合、早朝に到着して受付する人も多いです。

13.宿泊場所の確保は大変ですか?
⇒ 宿の確保には皆さん苦労されています。スタート地点から遠いと1時頃に起床する必要があると聞いています。私の場合、殆んどスタート地点でテントを張ります。

14.100kmマラソンを始めたきっかけは何ですか?
⇒ 当時勤めていた勤務先に100km走った人がいました。周りの人は、凄い凄いと言っていましたが、私はどれだけ凄いことなのか自分で走って確かめたくなり、大会にエントリーしました。その大会では10時間14分で完走でき、はまりました。

2016年8月1日月曜日

四万十川ウルトラマラソンの二次抽選に当選しました。

今朝RUNTESからメール


○○ △△ 様

この度は第22回四万十川ウルトラマラソンにお申し込みいただき、
誠にありがとうございました。

この度二次抽選を行ったところ、貴方様におかれましては当選されましたので通知させていただきます。
下記URLより大会オフィシャルサイト『マイページ』にログインの上、
8月12日(金)までに入金手続きを完了していただきますようお願いいたします。
期限内に手続きがなかった場合、当選は無効とさせていただきますので、予めご了承ください。

(以下省略)

当選は当然うれしいのですが、一次で当選して入金しない人が多い
ということでしょう。

先着順であれば、申込み時に支払いを行うので、ひやかしは無い。
抽選の場合、取りあえずやひやかしが多いのだろう。