今回はランニングとは関係無く、今月キリマンジャロに登る仲間の訓練として企画した登山である。
登山前日のfacebook書き込み。
明日から1泊2日で富士山に登ります。これは普通の富士登山ではありません。
私の学びの仲間であるチャンピオンこと内藤将貴さんが今月キリマンジャロ登山を行うので、直前トレーニングとして私が企画したものです。
内藤さんの公式サイトはこちら↓
http://naitomasaki.com/
http://naitomasaki.com/
今回の登山の特徴は、
1.ゼロ合目から標高差3,000mを2日間で登る
2.夜間歩行は行わず、五合目でゆったりと1泊する
3.文化遺産を構成している北口本宮富士浅間神社と吉田口登山道を通る
1.ゼロ合目から標高差3,000mを2日間で登る
2.夜間歩行は行わず、五合目でゆったりと1泊する
3.文化遺産を構成している北口本宮富士浅間神社と吉田口登山道を通る
五合目で1泊することは、宿泊して高度に順応して5,000m以上の高さを目指すキリマンジャロ登山のシミュレーションになり、早朝出発で標高差1,500mをアタックして戻るのはアタック日のシミュレーションになります。
文化遺産はキリマンジャロ登山に直接関係無いように見えますが、日本人の富士山信仰の遺産の中を通って登って富士山の「こころ」を感じて、日本人のこころを持ってアフリカに向かうという準備にもなります。
私自身このゼロ合目から登る吉田口登山道が好きです。このルートを知ってしまったら、五合目までバスを使う気にならなくなります。
ご存知の方も多いと思うが、富士登山競争のコース(ただし、今回は馬返しまで遊歩道)
そんなコースを紹介したい。
富士山は世界文化遺産になったわけだが、信仰の対象としての富士山の歴史がよくわかるコースである。
仲間と7月5日の12:00に富士山駅に集合。ただ、車できたメンバーが駐車できず、「北口本宮富士浅間神社」の駐車場をスタートにした。浅間神社(ゼロ合目)を13:00に出発。
一合目までのほぼ中間に中の茶屋(14:30)があり、みたらし団子やかりんとうまんじゅう等が食べられる。
一合目の少し手前に馬返しがある。馬返しまでは車道があり、浅間神社からマイクロバスの便がある。われわれ7名は車道ではなく遊歩道を歩いた。距離はそれほど変わらない。
馬返しから少し歩くと1合目(16:30)
二合目(17:05)には壊れた古い小屋。ここから5合目までの間には古い小屋の跡がたくさん残っている。スバルラインが開通する前はみんなここを歩いて登ったのだ。
三合目 見晴茶屋、三軒茶屋跡(17:35) ここも激しく壊れている。
四合目 大黒小屋跡(18:00)
このときはちょうど四合目から雲海。
この先には小屋の跡がたくさん続く。
御座石(四合五勺)(16:25)
五合目 中宮(18:50)
五合目 早川館(18:55)
五合目 たばこ屋(18:55)
五合目 不動小屋(18:57)
五合目 佐藤小屋(19:10)は営業している小屋である。冬期は唯一営業している小屋で、夏よりも冬の方が宿泊者が多いとのこと。夏場は車で荷上げできるので、食事は山小屋とは思えないレベルであり、今回はすき焼きであった。
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