2016年7月7日木曜日

ホットランナーってなあに?

2000年頃からホットランナーというハンドルネームを使ってniftyのランニングフォーラムに書き込みをしていたのがはじまり。

ランナーは当然「走る人」のこと。

ちなみにネットで検索すると、こんなにたくさんの意味がある。
デジタル大辞泉の解説
ランナー(runner)

1 競走で、走る人。走者。「駅伝の最終―」

2 野球で、走者。「ピンチ―」
3 アメリカンフットボールで、ボールを持って前進するプレーヤー。
4 ロッククライミングの用具の一。短いテープやロープをつないで輪にしたもの。支点とロープを結ぶなどのために用いる。
5 カーテンを滑らせるためにカーテンレールに取り付ける小さな車。
6 植物で、匍匐茎(ほふくけい)。走出枝。
7 細長い形の敷物。廊下に敷く絨毯(じゅうたん)や、テーブルに敷く飾り布などについていう。
8 湯道(ゆみち)のこと。金型(かながた)に金属やプラスチックなどを流し込むための細い通路。

それでは、ホット(Hot)はどういう意味?
ホットは熱いと暑いの両方の「あつい」を兼ねている。(辛いのもホットであるが)

フルマラソンは冬(秋から春)に開催されることが多いが、ウルトラマラソンは夏(春から秋)に開催されることが多い。つまり、ウルトラマラソンのランナーは暑い環境で走ることに慣れる必要がある。
だから、「暑い時に走る人」。

そしてもう一つの熱いは、熱きハートである。
100kmという距離を走ることができるのは人間だけだと聞いたことがある。
人間は「意味の無い」ことに意味をつけることができる。100km走りきるためには自分の熱い気持ちを維持し続けなければならない。
だから、「熱き心を持って走る人」。

四万十の抽選に落選しました。

四万十川ウルトラマラソン(100kmの部)に申し込んでいたが、7月5日に抽選結果発表があり落選したことがわかった。3回連続当選の後、2回連続落選である。

最近のマラソンブームはおそらく東京マラソンがきっかけだと思うが、ちょっとオーバーヒート気味。

ウルトラを始めた1999年頃は申し込みを忘れていない限り参加できたし、締め切り後に交渉したら参加できたこともある。

マラソン人口が増えて全国でフルマラソン・ウルトラマラソンの大会が開催されているが、人気の大会ともなるとエントリーが大変である。出走者を選ぶ方法を大別すると2つの方法があり、抽選と先着順である。東京マラソンには1回だけ申し込みをしたことがあるが、その時は落選であった。

四万十は抽選である。今年は申し込み者数が公開されていないが、3倍弱。1650人の定員に対して4,000人以上のウルトラランナーが申し込むわけである。

一方、ウルトラマラソンの草分けであるサロマ(サロマ湖100kmウルトラマラソン)は先着順である。最近は受付開始から20分ほどで終了するほどの人気である。

それでは、抽選と先着順のどちらが良いのか。
いろいろな意見があると思うが、先着順にすべきである。抽選の場合、当選しても入金しないで無効になる数がある程度存在して、二次当選がでることがある。つまり「まあ一応」的な申し込みが相当数あるらしいのだ。
先着順の場合、絶対に出たい人は万難を排してエントリー開始に臨むはずなので、絶対に出たいという人が出られないということは少なくなる。

最近時々目にするふるさと納税特別枠はどうだろう。マラソンの参加枠をお金で釣るのは同意できない。自分自身、四万十を走ってこの清流を守りたいと思って納税したり、高知県の台風被害を受けて納税したという経験はある。要は順番が逆なのだ。
マラソンの開催地に納税するのは感謝や支援の気持ちから行ってほしい。